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N95マスクを10種比較してみた【その7】

2013.04.01(10:54)

現実は非情である。楽観と同調は禁物。リスク回避の原点は現実を直視する事。自分の5感+第6感+知力+人脈+経験+神頼み… の全能力を使って情報を集める。それでも判らない事は多い。考え、悩み、迷いながらも安全方向に危険回避行動をとるべき。登山や海釣り等で自然と対峙する場合に感じる直感と同じ。自身と子供たちの為に、自主独立の気概を!
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▲N95マスク調査第7回です。継続読者の方、前半は同じ内容なので読み飛ばして下さい
3月10日の予告からかなり時間を要してしまいました。
どのように実験したら良いのか試行錯誤の連続でした。

我々は、マスクの専門家ではありませんのであくまでも、変わり者の気まぐれ実験として見て下さい。(従って、実験結果や実験精度、文章になんら当社は責任を持ちません)



======3月10日予告内容============
マスクは形状、機能、価格が多種多様です。どれを買ったら費用対効果が優れているのか判りません。
そこで、当社では市販のマスクを10種買ってきて効果を測ってみる事にしました。

あくまでも弊社で出来る範囲の簡易比較です。ご参考程度に気軽に見て下さい。



マスク種類
allマスク10種全部

計測は、ダストモニターで行います。
dast-1.jpg
dast-2.jpg

ダストモニターの概要は前回プログをご参照願います

N95-type-670-a.jpg

==========以上、3月10日予告内容===============


==========毎回の共通内容:テスト方法=============

先ず、実験方法ですが、ダストモニター吸い込み口に被テスト用マスクを装着し、周りから空気が侵入しないようにセロテープで密閉します。
マスク実験

1)マスクを吸引孔に付ける前3分間のチリの個数を測定します。
2)マスクを付けて実験開始しますが、最初の3分間のデータは、マスク内の埃などが考えられますので破棄します。
3)大型ビニール袋(30リットル)が満杯になるまで4~5分の埃データを記録します。
4)マスクを付けた吸引終了後、マスクを外し実験環境のチリの数を再度3分間測定します。
5)マスクが塵をどの程度捕捉したのかマスクが無い場合と比較します。

6)ダストモニターから吐き出された空気は、大型のビニール袋(30リットル)に吐き出すものとします。これは、吐き出し口が吸い込み口に比較的近い構造であるため、吐き出した埃を再度吸入してカウントする事を避ける為です。また、ビニール袋に吸い込んだ空気がいっぱいになるまで(約7~8分)実験をすることで、概ね同体積の空気を吸いこんで測定しようとしたためです。

また、同じ吸引力で空気をダストモニターで吸っていますが、袋が満杯になるのに大きな時間の差の有無を見る為です。試してみないと判りませんが、時間がかかる≒空気が吸いづらい?(胸に力を入れないと空気が吸いづらい?)などの違いが有るのを見る為です。

そして、多数のマスクを扱って感じたのですが、マスクの性能は、防塵性能も大切ですが、顔面との密着度も次に重要と感じます。幾ら性能が良いマスクでも隙間だらけでは、その効果は無くなってしまいます。

結果としてN95のマスクは防塵性能に大きな差は見受けらせませんでした。が、装着した時の顔との隙間が重要であろう事が今更ながら判りました。

多くのマスクを実際に使ってみて、自分の顔の形や、大きさ、マスクのゴム構造、鼻の所の金属やパッド構造など自分に一番フットし、長い時間付けやすいマスクを探すのが実際には困難なことを実感致しました。



今回は⑦のマスクです
防塵マスク9005(DS2)スリーエム
DS2(日本の規格)です。これは、米国規格のN95同等だそうです。
価格1,200~1,848円20枚入り(@60~92.4円)
値段のバラつきがある商品です。(また、20枚入りです)
作業環境の良くない場所(工場など)で使用想定した作業用使い捨てマスクだそうです。
マスク7_1_パッケージ
2つ折り
マスク7_2_パッケージ取出し後
正面からの写真
マスク7_3_正面
内側の写真
マスク7_4_裏面
鼻の所の成形、内側にスポンジ等はありません。
マスク7_6_ノーズクリップ裏面
ゴムは2本です
マスク7_7_しめひも
ホチキス止めです
マスク7_8_しめひも取付部
フィルターを分解
マスク7_9_フィルター分解


●使用感ほか
・日本の国家検定 DS2合格品(第TM498号)ですが、N95は取得されておりません。
・個包装はされておりません。これは残念です。
・デザインが独特です。個人的には好感。
・立体的な形状です。空間があるので会話がしやすいと説明がありました。
 確かに柔軟性がある立体形状でゆったりとしています。でも大口を開けるほどの自由は利きません。
・ノーズクリップはフィルターの中で目立ちません。
・ノーズパッドはありません。が、機密性は十分です。息苦しさもありません。
・ゴムの調整はできませんが、きつくもなくゆるくもなく。
・フィルターは枚数的には少なく3枚でしたが真ん中の1枚がしっかりした厚さがあった。
・外観は全体的に機能重視で合理的というかんじですね。
・小さいお子さんにはサイズが合わないと思います。

●実験結果(同じ実験を3回繰り返し大きなバラつきが無かった為、3回の平均を記載します)

マスクで捕捉できなかった塵の数%
・全粒子 0.5μm以上   8.7%
・大粒子 2.5μm以上   7.2%
・小粒子 0.5~2.5μm  8.8%

う~ん またまた、予想外の結果。
ですが、これまでの中で最高の結果です。


我々の実験装置、実験方法が十分でないものと思います。しかし、実験方法、実験環境(実験日)は同じなので他のマスクとの相対的な比較は参考になると思います。

こちらは、大粒埃の捕捉率が高い(透過率が低い)感覚的に順当な結果です。

本来であれば、捕捉できない塵は概ね5%以下となるべきですが、なにぶん実験装置と方法がご覧のように稚拙なものです。ご容赦願います。


次回プログで⑦のマスクを報告します。



/////////////////関連プログ/////////////////////
▲マスク①の記事はこちら

▲マスク②の記事はこちら
▲番外編:100円ショップマスクの記事はこちら
▲マスク③の記事はこちら
▲マスク④の記事はこちら
▲マスク⑤の記事はこちら
▲マスク⑥の記事はこちら

▼▼ じゃ~ん!マスクの販売も開始いたしました。よろしかったらどうぞ ▼▼下の写真をクリックで注文画面へN95-sets-order-670-a.jpg

・実験で感じた事は、マスクの種類は多い。値段も形もいろいろで迷ってしまう。
・N95マスクは、防塵性能は当然としても、顔との隙間が出来ないようにするのが重要。
・さらに、長い時間使用しても疲れず、ずれる事無く、ゴムが痛くなく、息苦しさが少ないのが理想。
皆さんもいろいろ試して、ご自分に合うものをお探し下さい。







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